今月の日銀利上げ「かなりの確率」、物価に上振れリスク-貝塚前理事
- 予想インフレ率に波及すれば、ビハインド・ザ・カーブに陥る可能性
- 新指標など相次ぐ公表も利上げ地ならしか、懸念はトランプ・リスク
前日本銀行理事で財務省出身の貝塚正彰氏は、日銀の追加利上げのタイミングについて、4月の金融政策決定会合の可能性が高いとの見方を示した。
貝塚氏は、中東情勢の緊迫化で原油価格などが上昇している中、企業や家計の予想インフレ率に波及すれば、政策対応が遅れるビハインド・ザ・カーブに陥るリスクが高まると指摘。自身が日銀の立場なら利上げを「そろそろやらなければいけない」と考えるとし、27、28日の会合での追加利上げは「かなりの確率」とみている。